〜MAKI☆SUMMER FESTA☆2003〜inよみうりランド オィラ的感想記ネタバレ上等!!

己の推しメンを公表することがとても恥ずかしい。
思えば、修学旅行の枕を並べて誰が好きかトークのとき話しを濁して真っ先に寝入るようなタイプだった。
だがこういうサイトをやっている以上一推しが誰かということははっきり言ったほうがよい。
DDなんて名乗っても絶対に一番のお気に入りってヤツはいるはずなのだから
前置きが長いがオィラにとって後藤真希は一推しにはしたくない存在なのだが
女神と崇め猛信したい存在なのだ。いや、最終的にはライバルになりたいと思う。
(どんななんのライバルかは自分でも分かってないが)
遠い、その道は遠すぎる。生きては辿りつけない。
それぐらいであって欲しい、後藤真希には。
 都の西果ての山奥を切り崩して作られた楽園に降り立ったのは
ごっちんことゴマキことゴッツァンこと後藤真希に出会うためであった。
〔会場に入るまでけっこう色々あったけどヤバイ話もあるし長くなるから略!!〕
 会場の中は人人人。ひっさびさの握手会とはいえ
卒業発表のすぐあとでもない後藤一人でこんなに集められるんだなぁと
思ったようなまぁこれぐらいかなぁと思ったような。
後藤一筋というより他メンのヲタと言えそうな人が多かったような。
「ハワイに行けない負け組みの溜まり場ですか」なんて邪言はいわないさ。
 オィラのいた場所は芝生席の最上段。つまりゴッツァンと一番距離があった場所なわけで
人を人として認識できない距離。
ゴッツァンの足の記憶しかない。顔なんて見えないからさ
しかし白くて細かった。ゴッチンの足は
昔、「姫ちゃんのりぼん」を見てたときこんなにも足が細い子なんているわけないと思ってたけど
現実にいるものだ。
 衣裳は歌のときは歌衣裳。風が吹くとすき間が気になる。是非下から見せてくださいみたいな
 ゴッツァンが現れ曲が流れヲタが盛り上がる。
そーいう場の経験数が少ないオィラはついついヲタを見てしまう。
とはいえ「抱PGO」はやっぱテンションの上がる曲だ。
不慣れなオィラは手拍子ぐらいしかできないが、心はMAXホットホット。
 ゴッツァンの歌声の迫力はかなりッ凄い。
やっぱりこの人はライブだとダンチだなぁ(見に行ったことなかったけど)
ライブを聴くとCDが聴けなくなってしまう。
ショートVer.だったのですぐ終わる。テンションが上がってたので余計に短いと感じてしまう。
 続いて歌ったのが「おふざけKISS」
体をくねらせセクシーなダンスなのだろうけどなんかゴッツァンがくねくねしてるだけで
とても面白い。
まぁ最後尾だからさ。人を人として認識できない距離なわけで
ホント、ゴッツァンが1cmぐらいの大きさしかないわけですヨ。
カップリング曲なのにもう踊りこなしてる人が遠くのほうにいて
すげ〜なぁダンサーは違うなぁ(踊るために来てる人をなんて呼ぶのか知らない。オドリストか)
と思いながらステージのまわりも観察。
 黒服にホストみたいな髪型でヒゲをはやしたオッサンが気になる。
あれが前にラジオで言われてたヤクザっぽいマネージャーか。
その人以外にもゴツイ坊主な黒服がいたからそっちがヤクザと言われたのかもしれないけど
しかしあれはジャーマネっていうよりほとんどボディガー
そういえば和田さんも今はあんな感じだけど娘。のマネージャー時代はもっとギスギスしていた気がする。
まぁあの人たちがマネージャーでもヤクザでもないスタッフだったら
オィラは大変失礼なことを言ってることになるのだけど。なのでゴメンなさい。
 2曲目を歌い終わって前田有紀ちゃんの登場。
オィラはついつい周りの空気にあわせてしまうので
周りがのりが悪かったから全然応援できなかった。オィラヘ垂レ。
でもキリギリスはサビのところでシーンとなってしまう曲なんだなぁ
ユキドン、誕生日だったのに今ひとつ盛り上がれなくてごめん。
着物ではなく赤系のお姫様衣裳のユキドンが歌い終わってダンサーを引き連れたゴッツァンが再登場。
 フルVer.スタート
会場が盛り上がる中、ついついオィラの意識はどこかに行ってしまい
ようやく我に帰ったときはもう最後のサビのところだった。
「短いよ〜。もう一曲やってよ〜」と思うがこれから地獄の握手会が控えてるから無理。
ゴッツァンを歌う姿を見に来たというのにこれでは欲求不満。
満たすために絶対に秋のゴマコンに行かねば!
なので、関東地方でゴマコンのチケット余ってるという方。
是非ともオィラに売って下さい。法外な値段でなければ多少高くても応じます。
 ゴッツァンがMCで何を言ってたのかあまり記憶に残ってない。わりと無難にこなしてたカナとか思う。
唯一覚えてるのが「近くに行ったときは『よっ』と声をかけに来てください」とか
なんとかそんなことを言ってた気がする。
そのときの『よっ』が仕草も含め可愛かったのでなんか覚えている。
 ゴッツァンが休憩してから赤絨毯がひかれ握手会が始まる。
言い忘れていたが、オィラはゴッツァンと握手できない負け組みでした。遅刻魔だから。
でもそれは別に後悔していない。すぐ近くでは見れなかったが可愛さは遠目にも分かったし。
いや、そうじゃない
可愛いとか可愛くないとかそんなことではない。
そこに存在してるということに奇跡的な神々しい感動を覚えたのだ。

閑話

特に実のないミニライブレポなのにかなり長くなってしまった。
これから握手会についても書くけどさらに長いのでトイレに行きたい人は
行って置いた方がいいと思う。その前にこんなんを読んでくれる人に感謝するのを忘れていた。
あぁがとーござぁいます。
閑話休題

 握手会が始まった。ゴッツァンは握手の時は、なんかどこかで見たようなラフな衣裳だった。
どこだろうU-CDTVかなんかテレビだった気がする。
まずは親子席、ゴッツァンと触れ合う時間がけっこう長い。
ゴッツァンはというかベルトコンベアーマン達も子供には優しいみたい。
ヲタが0.3秒なら子供は0.7秒ぐらいに思えた。
「握手長いんじゃねーの」と罵声を飛ばす椰子もいたが
あれはきっと敵派閥の工作員だ。真のゴッチンファンなら辛くも頑張るはずさ。(握手できないから軽く人言)
握手しないオィラがなんでずっと居たかというとid:ennbaiさんを探すという目的ちょこっと有り。
あとやっぱゴッツァンをずっと見ていたかったからさ。
しかしあの握手会は、あれは握手というよりも接触会だ
まるで電車と同じ速さで同じ方向に顔向ければ中が見えるとかそんな早さの握手会。
ちなみにヲタが電車ね。
「あぁがとうございます」を繰り返す自動握手マシーンと化したゴッチン。
ゴッツァンの右手とヲタの右手が触れ合うだけ
ハイファイブの方が美味しいかもとか思ったがあれはゴッツァンの手への負担が大きいから
後藤真希愛する人はしないほうがいいと思う。
ヤクザなマネージャーがヲタの前に一々両手を開いてるのを見て
プレゼントでも受取ろうとしてるのかと思ったけど
そうかあれはヲタのハンドチェックだったのか
白ジャム防止策だ。
もっとも狙おうと思えば手品師にはあんなもの効果ないだろうが。
だが黒服たちの目を掻い潜ってゴッツァンにハンドテロしたら
そのあと恐〜い方々に延々と吊るし上げられること間違いなし!
さっさと警察にしょっぴかれる方がマシって思うかも
一人15分ぐらい説教食らってた眼鏡君がいたんだけど
何をしたんだろう。どうも噂ではゴッツァンに電話番号を書いたメモを直接渡そうとしたかららしい。
それぐらいで延々説教だからこえ〜な〜。
やっぱ芸能界ってやくざな商売だ。
まぁワガママな客を相手にしてると顔が厳しくなるのかも
教師とか保育士とかもそんな職業。
今回の握手会で大活躍したのがベルトコンベアーマンたち。
その正体はきっと悪の組織ゼティマに改造された
音楽系の仕事がしたくてギョーカイに入った若者たちなのだろう
次々とヲタを剥がして飛ばして押し出してな感じで捌いていく。
ポスター製のビームサーベル搭載のモビルスーツ達が
次々と引き剥がされていく様にオィラは戦争の空しさを感じたさ。
握手後はみんな後ろを振り返らずに呆然と会場を後にするのみ
みんな瞬間桃源郷に行ってるのだろうか。
「ココニシアワセハアリマシタカ」
オイラは去る人たちにそう問いかけたかった。
 ゴッツァンが握手会の中休憩をとってるときぐらいか
ステージ裏から女の子が四人出てきて出口の方へと向かっていった。
もしやあれはと思いオィラも出口へ駆け寄ると
一部ヲタから彼女達に拍手、なかには握手を求めようと近づくヲタも。
そう、彼女達は今回の曲のバックダンサーだった。後日Mステを見ると
確かにそのとき見た顔の子が映っていた。
 結局ゴッツァンが握手してる中帰る。2時17分ぐらいだったが
それから帰路につくまでまだ色々とあった。
その話も長くなるのでどうしても言いたいことだけ言わせてもらうと
バンジージャンプに挑戦!!! 
別にバンジージャンプよみうりランドの名物でもないだろうが
バンジージャンプを一度体験してみたかったのだ
高さは22メートル。学校の屋上から自殺するより高い場所から飛び降りたわけだ。
だが高いところから落ちてるとはいえその感触は絶叫マシンと同じようなものだった。
感じたのだ。空気の壁を。顔に受ける圧力がすごくて顔が歪む歪む笑われる。
数少ないどこの誰か知らないギャラリーに笑われた気がして
正気に返るオィラ。しかしゴムの反動で昇っていき
また落ちるときは顔が死ぬほど顔がひきつってしまう。
そんなことを三回か四回繰り返し地上に降りたオィラは
翼をもがれた天使の気分だった。
感じたのだ。自分の背中からポッカリと羽がなくなってるような感触を。
嗚呼、また空を飛びたい。
後日談、
 会場で限定発売のDVDを買った。1500円で24分40秒ぐらい入ってる。
もっと短いかと思ってたのでそれなりに満足。内容は今までアイさがやハロータウンでやってた
「PVの撮影の裏側公開」と同じ感じ。それにインタビューとゴッチンのトランプ手品ショー。
後藤マギー萌え。しかしカードマジックなんて今までやってたかなぁ
ミスターマリックに習いに行ったことぐらいしか覚えてないなぁ。
インタビューのときついついもっと光を当てなきゃとか思ってしまった。
 イベントが終わってから少したち自分の中で何かが変わったような気がする
それが何かは自分でもよくわからないのではっきり言えないが
変わった部分がこのサイトにあらわれてくれればと思う。